雨宮兄弟の骨董事件簿(アンティーク・ファイル)
角川文庫 た73−41
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-112949-4
(4-04-112949-4) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 237P 15cm |
シリーズ名 | 雨宮兄弟の骨董事件簿(アンティーク・ファイル) |
商品内容
要旨 |
潮風香る港町、横浜の路地裏に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人が弟と共に切り盛りする店だ。しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士が面倒を見ている。ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し…!? |
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出版社・メーカーコメント
潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人(あまみや はると)が、弟の海星(かいせい)と共に経営する店だ。しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士(ほんもく きょうじ)が面倒を見ている。 ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し……!?(――第一話 女神のカメオ) ある晴れた日、アンティーク・オークションに出掛けた陽人。しかし、ギリシャで仕入れた取って置きの品を披露すると息巻いていた知り合いのディーラーが姿を現さない。不審に思っていると、匡士から電話が入った。なんとそのディーラーが二日前から行方不明になっていると聞き――。(――第二話 シルバーボックス) 「雨宮骨董店の名に於いて、謎を鑑定致します」訳アリ兄弟×世話焼き刑事が、心を解き、縁を結ぶ、心ときめくアンティーク・ミステリ!