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一千万人誘拐計画

改版

角川文庫 に4-2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-04-113571-6
4-04-113571-0
税込価格 770円
頁数・縦 266P 15cm
シリーズ名 一千万人誘拐計画

商品内容

要旨

「私は東京都民一千万人を誘拐する計画を立てた。身代金として十億円を要求する」都知事の秘書室長・日高に掛って来た電話は不思議なものだった。最初はいたずらだと思っていた日高も、都民が予告通り殺害されるにつれ、本気だと認めざるを得なくなった。秘書室から連絡を受けて捜査に乗り出した十津川警部補は、息の詰まるような緊迫感の中、犯人と巧みな頭脳戦を繰り広げる…。著者の真骨頂を示すミステリ五編を収録。

出版社・メーカーコメント

十津川、亀井の名コンビが連続殺人事件の謎に迫る!珠玉の短編集。「私は東京都民を誘拐する計画をたてた。もちろん、一千万人全部をだ。身代金は十億円!」奇怪な電話をきっかけに、警視庁捜査一課の十津川警部補が捜査にのりだしたが……犯人と十津川の息づまる対決!

著者紹介

西村 京太郎 (ニシムラ キョウタロウ)  
1930年東京生まれ。2022年没。1965年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞受賞。2004年、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞。19年「十津川警部」シリーズで第4回吉川英治文庫賞を受賞。トラベル・ミステリーで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)