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警視庁01教場

角川文庫 よ32−6

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-04-114089-5
4-04-114089-7
税込価格 946円
頁数・縦 408P 15cm

商品内容

要旨

甘粕仁子は見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い戦線離脱。警察学校の教官になった。助教官の塩見とともに1330期の学生達を受け持つが、仁子の態度はどこかよそよそしい。やがて学生間のトラブルも頻発。塩見は、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、警察学校前で人の左脚が発見される。一体誰が何の目的で?教場に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかになり―。

出版社・メーカーコメント

甘粕仁子は捜査共助課の見当たり捜査員だったが、犯人追跡中に大けがを負い、戦線離脱。警察学校の教官になった。一方、助教官の塩見圭介は、卒配後に捜査一課の刑事になったが、警部補昇任前に希望して警察学校に。甘粕・塩見が初めてコンビとして受け持つのは1330期の学生たち。当初は取り立ててトラブルもなく教場が運営されていたが、塩見は仁子のよそよそしさに不審を募らせていた。やがて学生間のトラブルも頻発するようになり、塩見はより一層、教官、助教官の密な連携が不可欠と感じる。そんな矢先、教場内で人の右脚が発見される事件が発生。殺人かと思われたが、捜査に進展はなく真相はいまだわからない。教場と事件に暗雲が立ちこめる中、仁子が人知れず抱えていた秘密が明らかになり−−。号泣必至、とにかく熱い教場小説!

著者紹介

吉川 英梨 (ヨシカワ エリ)  
1977年、埼玉県生まれ。『私の結婚に関する予言38』で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞し、2008年に作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)