蜘蛛の牢より落つるもの
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2023年9月 |
ISBNコード |
978-4-04-114206-6
(4-04-114206-7) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 317P 19cm |
商品内容
要旨 |
ライターの指谷は、「六河原村キャンプ場集団生き埋め死事件」の調査記事を依頼される。21年前、キャンプ場に掘られた穴から複数の死体が見つかった不可解な事件で、村に伝わる「比丘尼」の逸話から、オカルト好きの間では「比丘尼の怨霊」によるものと囁かれている。事件後にダムが建設され、現場は村ごと水底に沈んでしまった。ダム湖の傍でキャンプをしながら取材を進める指谷。妙に多い蜘蛛にうんざりしながら関係者の話を聞いていたところ彼の周辺で異変が起こり始めて―。 |
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出版社・メーカーコメント
取り憑くものは、怨霊か悪意か。 『火喰鳥を、喰う』の衝撃ふたたび!「彼らは自分で掘った穴に自身を埋めたんだ」二十一年前に起こった集団自殺事件。現場の村には「比丘尼伝説」があり、彼女の怨霊が事件を起こしたと噂されている。ライターの指谷は調査のため現地へと向かうが−−