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お嬢さまと犬 契約婚のはじめかた

角川文庫 み61−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-04-114412-1
4-04-114412-4
税込価格 726円
頁数・縦 270P 15cm

商品内容

要旨

若手画家のつぐみと、彼女の絵のモデルを務める葉は、結婚半年の新婚夫婦だ。だが実は葉は、つぐみが不本意な縁談から逃れるため3000万円で「買った」偽りの夫だった。幼い頃の事件で心に傷を負った繊細なつぐみと、明るく屈託がない葉。ひとつ屋根の下で暮らすうちに、少しずつ距離は近づいていく。でもふたりの間にはあまりにも重大な秘密があって―。これは孤独な少女と魔性的な魅力を持つ青年の、甘く切実な恋のはじまり。第8回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞作。

出版社・メーカーコメント

「おねがい久瀬くん。お金あげるから、わたしと結婚して」気鋭の新進画家である19歳の鹿名田つぐみと、彼女の絵のヌードデッサンのモデルを務めていた23歳の久瀬葉は、半年前に結婚したばかりの新婚夫婦だ。幼い頃のある事件で心に傷を抱えたつぐみと、彼女をそのまま受け入れて、美味しい料理に始まり、家事全般も引き受けてくれる明るくおおらかな葉。一見仲睦まじい若夫婦だが、実は葉は、つぐみが不本意な見合いから逃れるために3000万円で「買った」偽りの夫であった。つぐみは百年以上続く旧華族の名家の長女として生まれ、かつてはその後継ぎの長女として、幼いながらも折り目正しく振る舞い、婚約者までいた。だがある事件をきっかけに、何もかもを捨て、唯一優しくしてくれた祖父が遺してくれた古い日本家屋に逃げ込んだのだ。以来、画家として生計を立てていたが、新たに舞い込んだひどい見合いを断るために、葉に契約結婚を申し込んだのだった。一つ屋根の下で一緒に暮らすうちに、少しずつお互いに踏み込んでいくつぐみと葉。けれど2人の間には、あまりにも重大な、ある「秘密」があって……。これは、お金で愛を買った(つもりの)孤独な少女と、買われた(ことにした)魔性的な魅力を持つ青年の、もどかしくて切実な恋のはじまり。第8回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞作!

著者紹介

水守 糸子 (ミズモリ イトコ)  
2014年、『BLANCA エディルフォーレの花嫁』(スイ名義、一迅社文庫アイリス)でデビュー。18年、ノベル大賞佳作受賞。受賞作を改題した『ナイトメアはもう見ない 夢視捜査官と顔のない男』(集英社オレンジ文庫)などの著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)