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怖い絵の中のモノ語り

角川文庫 な50−12

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年12月
ISBNコード 978-4-04-115143-3
4-04-115143-0
税込価格 968円
頁数・縦 214P 15cm

商品内容

要旨

「怖い絵」シリーズの著者が、「生活用品」「食べ物」「動物」「装飾品」「シンボル」「楽器」の6章から成る全32作品を読み解く!ルノワールが描いた作家史上唯一の男性ヌード(『猫を抱く少年』)、クリムトが黄金色で描いた知恵と戦の女神(『パラス・アテナ』)、ミュシャがギリシャ神話の王女に施した流麗な装飾品(『メディア』)など、名画に描かれたアイテムから歴史的背景や絵に秘められた画家の思惑を解き明かす保存版。

目次

第1章 生活用品
第2章 食べ物
第3章 動物
第4章 装飾品
第5章 シンボル
第6章 楽器

出版社・メーカーコメント

身分違いの恋、救いのない終焉、少女が抱える鉢の中には愛しき人の頭部 !? 大人気「怖い絵」シリーズ著者が名画に描かれたアイテムをもとに、歴史の謎や闇、社会背景、画家たちの思惑を読み解きます。

著者紹介

中野 京子 (ナカノ キョウコ)  
作家・ドイツ文学者。北海道生まれ。2017年「怖い絵」展特別監修者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)