商品内容
要旨 |
30歳目前、かなめは焦っていた。飲食店が大好きで入社したのに、工場併設の製菓部に異動してからは、空回りばかりだ。ある日、先輩から閉店時間を気にせず食事ができる「キッチン常夜灯」を教えてもらう。飴色のタルトタタン、オレンジが香るガトーバスク、繊細なスフレ・オ・シトロンなど、シェフのデザートはお酒の後でも美味しい。ゆっくりご褒美を味わえば、不安も緊張もリセットできる―。一歩踏み出す勇気をもらえる物語。 |
---|
要旨 |
30歳目前、かなめは焦っていた。飲食店が大好きで入社したのに、工場併設の製菓部に異動してからは、空回りばかりだ。ある日、先輩から閉店時間を気にせず食事ができる「キッチン常夜灯」を教えてもらう。飴色のタルトタタン、オレンジが香るガトーバスク、繊細なスフレ・オ・シトロンなど、シェフのデザートはお酒の後でも美味しい。ゆっくりご褒美を味わえば、不安も緊張もリセットできる―。一歩踏み出す勇気をもらえる物語。 |
---|
0100000000000034686409
4-04-115501-0
キッチン常夜灯 〔3〕
長月天音/〔著〕
KADOKAWA
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/09/34686409.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_ic010.gif
BK
出版社・メーカーコメント
チェーンレストラン「シリウス」を運営する株式会社オオイヌに入社したかなめは、店舗でやりがいのある日々を送るも、数年後に製菓部への異動を告げられる。製菓部は製菓工場内にあり、どこか閉鎖的な部署だ。頭の固い製菓部長のもと、早く仕事を覚えて戦力になりたいと思うものの空回りする日々。偶然再会した幼なじみの柊太はカフェで楽しそうに働き、しっかり自分の夢を持っていた。異動願いを出すべきか踏ん張るべきか、30歳を前にして焦りが増していく。ある日、デザートの打ち合わせに神保町の本社を訪れたかなめは、新田つぐみと出会い、「キッチン常夜灯」を教えてもらう。シェフたちとの交流と丁寧な料理を通じて、仕事のやりがいや働く環境、そして自分自身にじっくり向き合うようになる。