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綾子へ

角川文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-04-143724-7
4-04-143724-5
税込価格 565円
頁数・縦 266P 15cm

商品内容

要旨

綾子、いい仕事をたくさんしてくれたね。ありがとう。取材旅行の思い出から創作の秘話、たがいの性格や趣味のこと、信仰への思い、忘れられない言葉…。作家となった妻の創作と闘病を献身的に支え続け、ついに最期を看取ることになった著者が、哀しみを胸に書き綴った四〇年の日々。亡き妻に捧げる、優しさと愛情にあふれた追想記。

目次

十月十二日のこと
食事について
わたしたちの家
たがいの性格、家族のこと
趣味のはなし
旅行の思い出
クリスマスの思い出
このごろの生活
妻綾子への手紙
再び、妻綾子への手紙

著者紹介

三浦 光世 (ミウラ ミツヨ)  
1924年東京生まれ。家族と共に三歳で北海道に移住。旭川営林署に勤務していた59年、『氷点』でのちに作家となる綾子と結婚。66年に営林署を退職してからは、終始、妻の執筆活動を支え続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)