• 本

定本言語にとって美とはなにか 2

角川ソフィア文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-04-150107-8
4-04-150107-5
税込価格 990円
頁数・縦 343,23P 15cm
シリーズ名 定本言語にとって美とはなにか

商品内容

要旨

『定本 言語にとって美とはなにか1』につづき、第5章構成論、第6章内容と形式、第7章立場の各章で、言語、文学、芸術とはなにかを考察する。引用する作品は古代歌謡から折口信夫、ヘーゲル、サルトルにまで及ぶ。日本文学の表現としての通史であり、戯作の成り立ちについて能・狂言を通じて丁寧に展開した画期的論考でもある。

目次

第5章 (詩
物語
劇)
第6章 内容と形式
第7章 立場(言語的展開)

著者紹介

吉本 隆明 (ヨシモト タカアキ)  
1924年、東京・月島に生まれる。1947年、東京工業大学電気化学科を卒業。詩人、文芸評論家、思想家。1952年、詩集『固有時との対話』を発行。その後、文芸評論活動を開始する。思想家として、戦後日本の思想界に大きな影響を与え、常に注目を集める存在である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)