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裸者と裸者 上

孤児部隊の世界永久戦争

角川文庫 う15−3

出版社名 角川書店
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-04-361503-2
4-04-361503-5
税込価格 946円
頁数・縦 387P 15cm
シリーズ名 裸者と裸者

商品内容

要旨

応化二年二月十一日未明、“救国”をかかげる佐官グループが第1空挺団と第32歩兵連隊を率いて首都を制圧。同日正午、首都の反乱軍は“救国臨時政府樹立”を宣言。国軍は政府軍と反乱軍に二分した。内乱勃発の年の春にすべての公立学校は休校となった。そして、両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの弟の隆を守るために、手段を選ばず生きていくことを選択した―。

おすすめコメント

日本のどこかでいまも戦争がおきている両親を亡くした七歳と十一ヶ月の佐々木海人は、妹の恵と、まだ二歳になったばかりの弟の驍守るため、手段を選ばず生きていくことを選択した−−。

著者紹介

打海 文三 (ウチウミ ブンゾウ)  
1948年生まれ。早稲田大学政経学部卒。93年、『灰姫―鏡の国のスパイ』が第13回横溝正史賞優秀作となる。翌年発表した『時には懺悔を』が各方面で絶賛される。2007年10月9日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)