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学校の怪談

角川ソフィア文庫 口承文芸の研究 1

出版社名 角川書店
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-04-364901-3
4-04-364901-0
税込価格 713円
頁数・縦 234P 15cm

商品内容

要旨

誰もいない音楽室から流れてくるピアノの音。真夜中の校内を歩き回るガイコツ模型。さまざまな怪異が語られるトイレ空間…。活気に満ちた昼間の学校も、子どもたちの下校後は不気味な様相をおびた闇の空間を演出する。異界への想像力をかきたてる場といってもよい。児童・生徒の間で語られる怪談や不思議話は、つねに彼らをとりまく現代を映し出しながらも、同時に、類型的な口承の伝統のなかに息づいている。従来、あまり注目されなかった子どもたちのうわさ話を、民俗学的な手法を用いて研究の俎上にのせた意欲作。

目次

第1章 学校の怪談(よみがえる民俗的感覚
トイレと怪異
特別教室と移動教室 ほか)
第2章 現代のハナシ(予兆譚と事実
異人殺し伝承譚の創造
ハナシの変容と現代性)
第3章 笑話と世間話の背景(笑話の主人公
世間話の担い手
ツッパリと学級共同体)

著者紹介

常光 徹 (ツネミツ トオル)  
1948年、高知県生まれ。国学院大学卒業後、都内の公立中学校教員となる。現在、国立歴史民俗博物館民俗研究部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)