• 本

キサラギ

角川文庫 こ27-1

出版社名 角川書店
出版年月 2007年5月
ISBNコード 978-4-04-385701-2
4-04-385701-2
税込価格 482円
頁数・縦 184P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 話題の映画のノベライズ本です。 元になっている映画が、会話の妙を楽しみながら真相に向かってテンポよく進んでいく様を楽しむタイプのストーリーで、その軽快さはノベライズ版でも再現されています。 文庫版ということもあり映画を観た方なら場面を思い出しながら、わりとさらっと読めるのではないかと思います。映画を観ていない方にも楽しめるようになっていますので、読んでから映画を観るのも良いかと思います。

    (2007年8月19日)

商品内容

要旨

アイドル・如月ミキが自殺して1年。ファンサイトの管理人である家元は、常連4人に彼女の一周忌追悼会の開催を呼びかける。こうして5人は、一周忌当日の2007年2月4日に初めて顔を合わせた。会の半ば、ある1人が「彼女は殺されたんだ!」と口にしたのを機に、次々と意外な事実が飛び出す。ひとつの部屋で生まれた謎は、思わぬ結末に向かっていく…。極上密室サスペンス映画『キサラギ』のコンプリート小説版。

おすすめコメント

最高に面白いワンシチュエーション・サスペンス映画の小説版! アイドル・如月ミキはなぜ死んだ? ひと部屋で5人が語る推理は思いがけない方向へ……。『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した古沢良太の巧妙な脚本による映画『キサラギ』の小説版。

著者紹介

古沢 良太 (コサワ リョウタ)  
1973年8月6日生まれ。神奈川県出身。脚本家・戯曲家・イラストレーターなど、幅広い分野で活躍。『ALWAYS三丁目の夕日』で、第29回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)