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日本の最終講義

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-04-400556-6
4-04-400556-7
税込価格 4,950円
頁数・縦 756P 22cm
シリーズ名 日本の最終講義

商品内容

要旨

学問への真摯な思いと探究心。恩師や仲間たちとの邂逅―政治学・経済学・社会学・歴史学・免疫学・仏教哲学ほか、日本を代表する「知の巨人」23人の言葉が、いまよみがえる!知の巨人たちが歩んできた人生と学問の総決算。新時代に語り継ぎたい名講義、感動の一大アンソロジー。

目次

禅は人々を、不可得という仕方で自証する自己に目ざめさせる(鈴木大拙)
利子論(宇野弘蔵)
イギリス経済史における十五世紀(大塚久雄)
人文科学における共同研究(桑原武夫)
中国古代史研究四十年(貝塚茂樹)
最終講義 オーギュスト・コント(清水幾太郎)
数学の未来像(遠山啓)
インド思想文化への視角(中村元)
建築空間の構成と研究(芦原義信)
人間理解の方法―「わかる」と「わからない」(土居健郎)
私の学問の原点―一九二〇年代から三〇年代にかけて(家永三郎)
内発的発展の三つの事例(鶴見和子)
独裁五六年(猪木正道)
コンステレーション(河合隼雄)
博物館長としての挑戦の日々(梅棹忠夫)
スーパーシステムとしての免疫(多田富雄)
SFCと漱石と私(江藤淳)
人類史の転換と歴史学(網野善彦)
最終講義 ハイデガーを読む(木田元)
京都千年、または二分法の体系について(加藤周一)
国際社会の変動と大学―あえて学問の有効性を問う(中嶋嶺雄)
自画像の社会史(阿部謹也)
看護の心と使命(日野原重明)

おすすめコメント

「知の巨人」たちが歩んだ学問と人生の総決算大塚久雄、中村元、河合隼雄、日野原重明ほか、日本を代表する「知の巨人」たち23名が残した、学問の総決算ともいえる最終講義を精選。令和新時代に残すべき名講義の一大アンソロジー。