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資本主義問題

角川ソフィア文庫 L−500−21 千夜千冊エディション

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-04-400665-5
4-04-400665-2
税込価格 1,694円
頁数・縦 428P 15cm

商品内容

目次

第1章 マネーの力(ハンス・クリストフ・ビンスヴァンガー『金と魔術』一三七四夜
ニーアル・ファーガソン『マネーの進化史』一三六七夜 ほか)
第2章 資本主義の歯車(ジェイコブ・ソール『帳簿の世界史』一六七六夜
ブライアン・リアマウント『オークションの社会史』七二九夜 ほか)
第3章 君臨する経済学(間宮陽介『市場社会の思想史』一三三六夜
ジョン・メイナード・ケインズ『貨幣論』一三七二夜 ほか)
第4章 グローバル資本主義の蛇行(マンフレッド・スティーガー『グローバリゼーション』一三五八夜
スーザン・ストレンジ『マッド・マネー』一三五二夜 ほか)

出版社・メーカーコメント

なぜ、おりられないのか貨幣、帳簿、市場……資本主義の基幹エンジンたる仕組みの歴史を紐解く。そしてケインズ、ハイエク、フリードマンの思想へ。ほころび始めたグローバル資本主義の未来を見据えながら、その本質に迫る。

著者紹介

松岡 正剛 (マツオカ セイゴウ)  
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立、企画・編集・クリエイティブに応用する。日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱、文化創発の場として私塾やサロンを主宰してきた。膨大な書物と交際し、読書の可能性を追究した経験を軸に、書店や図書館を編集するプロジェクトを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)