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戦車の歴史 理論と兵器

角川ソフィア文庫 I418−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-04-400681-5
4-04-400681-4
税込価格 1,694円
頁数・縦 538P 15cm

商品内容

要旨

戦車は、第一次世界大戦のソンム会戦で初めて姿を見せた。それ以来、戦車を抜きにして戦闘を語れないほど、戦場の支配者となった。その裏には、ここにいたるまでの先覚者たちの試行錯誤と苦闘の歴史があった。機甲部隊の運用や戦車戦闘の理念には、年輪が刻まれている。戦車の誕生から、地上戦の主役となるまでの歴史を、イギリス・ドイツ・フランス・ソ連・日本の事情を交えながら解説する、軍事史の古典的名著。

目次

ロンメルは生きている
日露戦争が終って
世界大戦
高価な実験
「戦車」の出現
戦車大攻勢
平和の風が吹いて
日本に戦車隊誕生
国産戦車第一号
停滞混迷
大陸を征く
機甲大国ソ連
独立混成第一旅団
躍進する列強
戦車隊、善戦す
謝った結論
ドイツの装甲旋風
巨人の激突
鉄塊相搏つ

出版社・メーカーコメント

創成期から電撃戦の誕生まで、戦車の歴史に迫る戦車がなぜ必要とされたかのか。創成期から電撃戦の誕生まで、戦車の歴史に迫る。

著者紹介

加登川 幸太郎 (カトガワ コウタロウ)  
1909年、北海道生まれ。30年陸軍士官学校歩兵科(42期)を卒業し、38年陸軍大学校(50期)卒業後、陸軍戦車学校教官に就任。太平洋戦争開始時には陸軍省軍務局軍事課員。第2方面軍、第35軍、第38軍、第13軍の参謀として、ニューギニアの戦い、レイテ島、仏領インドシナ、中国を転戦し、終戦時は陸軍中佐。戦後はGHQ戦史課を経て、日本テレビに勤務し編成局長。著書多数。97年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)