万載狂歌集 江戸の機知とユーモア
角川ソフィア文庫 D152−1
| 出版社名 | KADOKAWA |
|---|---|
| 出版年月 | 2024年12月 |
| ISBNコード |
978-4-04-400827-7
(4-04-400827-2) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 510P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
「吉原の夜見せをはるの夕くれ八入相の鐘に花やさくらん」。大田南畝らが編纂し、江戸に熱狂的ブームを巻き起こした『万載狂歌集』。狂歌史上もっとも重要なアンソロジーである。『千載和歌集』の部立に倣いながら、文芸界、歌舞伎、芸能、遊里など多彩な人々の作を取り上げ、庶民生活を活写する。「よろつのたからたからかに、世にきこえたるくさくさのことのは、かきあつめすといふことなし」。詳細な注釈とともに748首を味わう。 |
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| 目次 |
春歌 上 |



出版社・メーカーコメント
古典和歌の伝統を負いつつ戯画化する狂歌。江戸に空前のブームを興した記念碑的作品。古今の狂歌人の歌748首を収録。全首に注釈をつけ、南畝の作り上げた江戸の戯作的世界の真髄を明らかにする。