富士山の文学
角川ソフィア文庫 SP C-113-1
出版社名 | 角川学芸出版 |
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出版年月 | 2013年7月 |
ISBNコード |
978-4-04-406906-3
(4-04-406906-9) |
税込価格 | 901円 |
頁数・縦 | 285P 15cm |
商品内容
要旨 |
日本人は富士山に何を感じ、どう心を動かされ、表現してきたのか。文学と自然との関わりに心を寄せる中世文学の泰斗が、『万葉集』『竹取物語』から、松尾芭蕉や小林一茶の俳句、夏目漱石や太宰治などの現代文学まで50作品余を解説する。想像の世界でその美しさを感じることのできた古えの人々と、文明の恩恵によって富士山を見られるようになった現代人。それぞれの心にある「富士山」にふれる、富士山文学鑑賞の決定版。 |
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目次 |
第1章 古人の信仰と想い(『常陸国風土記』「聖徳太子伝説」「役行者伝説」―伝説の誕生 |