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魯山人の器と料理

角川ソフィア文庫 L124−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-04-409491-1
4-04-409491-8
税込価格 1,100円
頁数・縦 203P 15cm

商品内容

要旨

あくまでも「素材の持ち味を生かす」ことに徹した、芸術家にして美食家の北大路魯山人。器と料理の関係を徹底的に追究し、指導が厳しいことで有名だった彼のもとに自ら乗り込んで修業、いまや押しも押されぬ懐石「辻留」主人である著者が、魯山人の器に盛った料理を美しい写真で紹介しながら、辻留流の器づかい、盛りつけの極意を明かす。生涯にわたる付き合いがあったからこそ語られる、魯山人との数々のエピソードも興味深い。

目次

一月
二月
三月
四月
五月
六月
七月
八月
九月
十月
十一月
十二月
魯山人の言葉
料理の極意「旬」

おすすめコメント

あくまでも「素材の持ち味を生かす」ことに徹した、芸術家にして美食家の北大路魯山人。器と料理の関係を徹底的に追究し、指導が厳しいことで有名だった彼のもとに自ら乗り込んで修業した、茶懐石「辻留」の当代、辻義一。辻氏が、若き日の魯山人との思い出、エピソードを語りながら、魯山人の器に料理を盛る。辻留流の器使い、盛りつけの極意が豊富なカラー写真とともに綴られる。

著者紹介

辻 義一 (ツジ ヨシカズ)  
明治時代から伝わる老舗の茶懐石「辻留」3代目主人。若き日に、芸術家であり料理人でもあった北大路魯山人のもとで修業、味の追究と料理人の心を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)