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新選組日誌 下

新人物文庫 き−2−3

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-04-600046-0
4-04-600046-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 1036P 15cm
シリーズ名 新選組日誌

商品内容

要旨

新選組は幕末維新の「敗者」である。通常、敗れた者たちの史料や記録は破棄・隠匿され、「敗者」は歴史から抹消されるか、「勝者」の敵役として語り継がれることが多い。しかし、近藤勇・土方歳三という二人のカリスマと沖田総司以下の個性豊かな隊士たちを中心とした新選組は、敗者でありながら歴史の闇に消えることはなかった。新選組を実見した人、祖父母の話を聞いた人、隊士や子孫の記録を読んだ人たちが、それぞれの方法と形で、新選組隊士を武士のプライドを守り抜いた「漢」、志を貫いた「若者」として、語り継いできたからである。新選組の実像を証言する記録の集大成!

目次

慶応二年(一八六六)(1月27日 近藤勇ら、京都を出立して広島へ向かう
2月12日 河合耆三郎、隊費不算の罪により切腹する ほか)
慶応三年(一八六七)(1月4日 伊東甲子太郎・永倉新八・斎藤一に謹慎処分
1月10日 田内知、士道不覚悟により切腹する ほか)
慶応四年・明治元年(一八六八)(1月5日 千両松の戦闘で多数の新選組隊士が戦死する
1月10日 近藤勇ら富士山丸に乗船し、江戸に向かう ほか)
明治二年(一八六九)(1月2日 新選組、箱館市中の大巡邏を行う
3月20日 回天・蟠龍・高雄、箱館を出港し宮古に向かう ほか)

著者紹介

菊地 明 (キクチ アキラ)  
1951年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒業
伊東 成郎 (イトウ セイロウ)  
1957年、東京生まれ。明治大学文学部卒業
山村 竜也 (ヤマムラ タツヤ)  
1961年、東京生まれ。中央大学商学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)