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明智光秀「誠」という生き方

新人物文庫 え-2-2

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-04-601035-3
4-04-601035-5
税込価格 770円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

日本史上最大のクーデター「本能寺の変」で織田信長を討った明智光秀は、裏切り者の代名詞として人口に膾炙している。しかし、実際の光秀は新参者でありながら織田軍団のトップに立ち、信長の絶大な信頼を受けていた。そして、「本能寺の変」後に窮地に陥ったときも、家臣の誰ひとりとして光秀を裏切る者はいなかった。それはとりもなおさず、光秀の誠実な働きと人柄によるものだった。「謀反人」と呼ばれた男の、誠実な生き方に学ぶ。

目次

序章 誠の人・明智光秀
第1章 自らを磨き続ける
第2章 二人の主君を持つ
第3章 人生の転機を見逃さない
第4章 危機のときこそ粉骨砕身
第5章 「脱皮」すべき時を知る
第6章 敗者への処遇
第7章 成功後に失敗に備える
第8章 違和感を封じ込めない
第9章 守るべきもののために
第10章 ハイリスクに賭けるということ
終章 桔梗の紋―それからの光秀

著者紹介

江宮 隆之 (エミヤ タカユキ)  
昭和23年生まれ、山梨県出身。中央大学法学部卒業後、山梨日日新聞入社。編制局長・論説委員長などを経てフリーに。昭和63年『経清記』で第13回歴史文学賞、平成7年『白磁の人』で第8回中村星湖文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)