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文豪どうかしてる逸話集

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-04-604451-8
4-04-604451-9
税込価格 1,430円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

読んだらもっと好きになる文豪たちのエピソード満載!

目次

第1章 太宰治を取り巻くどうかしている文豪たち(太宰治―人間失格そのままの人
檀一雄―放浪と料理が大好きな“文壇の良心” ほか)
第2章 夏目漱石一門と猫好きな文豪たち(夏目漱石―メンタル弱めな日本一の文豪
芥川龍之介―かなりナンパなスーパースター ほか)
第3章 紅露時代の几帳面で怒りっぽい文豪たち(尾崎紅葉―江戸っ子気質の親分肌
泉鏡花―潔癖で超心配性な、幻想文学の先駆者 ほか)
第4章 谷崎潤一郎をめぐる複雑な恋愛をした文豪たち(谷崎潤一郎―強く美しい女性に踏まれたい人
佐藤春夫―門弟3000人を超えた大作家 ほか)
第5章 菊池寛を取り巻くちょっとおかしな文豪たち(菊池寛―芥川賞、直木賞を設立した文壇の大御所
直木三十五―「芸術は短く、貧乏は長し」直木賞になった作家 ほか)

おすすめコメント

誰もが知っているあの文豪に、こんな意外な一面があった!?素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らないし、またそうある必要もない。文豪たちの、かわいくも可笑しなエピソードをご紹介!

出版社・メーカーコメント

素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らないし、またそうある必要もない。 読んだらもっと好きになる、文豪たちのかわいくて、可笑しくて、“どうかしてる”エピソードを、一挙ご紹介します。 【エピソード例】 ・太宰治は、借金のかたに友人を人質に取られた経験をもとに『走れメロス』を書いたが、実際はぜんぜん走ってないどころか、友人を見捨てた。 ・夏目漱石は、米が稲に生ることを知らなかった。 ・谷崎潤一郎、佐藤春夫に奥さんを譲渡するも、『やっぱり返して』と言い出す。 ・尾崎紅葉、友人を捨てた元カノを責め、バイト先に殴りこみに行く。 ・国木田独歩が田山花袋に作ってあげたカレーライス、ちょっと変。 ・梶井基次郎、泥酔して「俺に童貞を捨てさせろ!」と街中で叫び、友人を困らせる。 etc

著者紹介

進士 素丸 (シンジ スマル)  
1976年2月生まれ。舞台演出照明、映像制作、グラフィックデザイン、ライターなど、マルチに手がけるクリエイター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)