• 本

はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-04-604518-8
4-04-604518-3
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

感情を押し殺す働き方を「感情労働」といいます。仕事に殺されないための僕らの働き方改革。

目次

第1章 笑顔が0円なんて、もう勘弁してください。―世界一のサービスを誇る日本。客は天国、働けば地獄(日本の職場は作り笑顔と「感情労働」でできている
「働き方改革」ではまったく改革されない働く側の悩み
SNSの普及が「感情労働」地獄を加速させる
サービスへの要求水準が高まるほど、働く側は疲弊する)
第2章 ありがとうは嬉しいし、お客様の役に立ちたいのは山々ですが…。―「誰かのために」が落とし穴。「やりがい」の正体を見極めろ!(「やりがい」という大義名分で「感情労働」に挑む人たち
「やりがい搾取」が横行する「感情労働」の現場
「感情労働」に適応できる人、できない人)
第3章 上司から「いいね」を強要されない会社を探しています!―誰もが職場で要求される謎の「気づかい」(「おもてなし」を追求しすぎて顧客や上司がモンスター化する
働く側はどこまで客の気持ちを察するべきなのか
働くすべての人たちが「感情労働」を強いられている
プライベートも脅かす職場の「感情労働」被害)
第4章 善処しますが、ご要望にお応えできない場合もごさいます。―客に、上司に、取引先に、仕事に殺されないために(「感情労働」に殺されないための8カ条)

おすすめコメント

接客、上司、取引先に殺されないための、僕らの心の働き方改革今日も口角上げっぱなしで、もうへとへとに疲れました…。「おもてなし」の国と言われる日本のサービス業のレベルは非常に高いが、その裏に存在する「感情労働」。感情労働に殺されないための僕らの心の働き方改革

著者紹介

日野 瑛太郎 (ヒノ エイタロウ)  
1985年生まれ。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。大学院在学中、就職するのが嫌で起業をするが、あえなく失敗。結局、嫌で嫌で仕方がなかった就職をすることになる。経営者と従業員の両方を経験したことで日本の労働の矛盾に気づき、「脱社畜ブログ」を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)