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古関裕而 日本人を励まし続けた応援歌作曲の神様

中経の文庫 C71あ

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年2月
ISBNコード 978-4-04-604557-7
4-04-604557-4
税込価格 770円
頁数・縦 221P 15cm

商品内容

要旨

1964年10月東京オリンピック開会式で演奏された行進曲「オリンピック・マーチ」は、昭和を代表する作曲家・古関裕而によって作曲された。誰もが一度は聴いたことがある有名な曲が多く、歌謡曲、戦時歌謡、映画音楽、大学応援歌、校歌など、さまざまなジャンルを手がける。昭和という時代で、いかに一般大衆の心をとらえたのか、曲作りでの歓喜と苦悩について代表的な曲のエピソードを通じて紹介する。

目次

第1章 福島行進曲(作曲家・古関裕而をつくりあげた故郷・福島
その才能は、故郷の山河に育まれた ほか)
第2章 夢淡き東京(縁故採用で銀行に就職
山間のユートピアで、道を求めつづける ほか)
第3章 露営の歌(憧れの東京で“田舎暮らし”!?
ヒット曲に恵まれず苦悩する日々 ほか)
第4章 長崎の鐘(南方慰問団派遣に参加して、戦地へ
『若鷲の歌』の大ヒットで予科練に志願者が殺到 ほか)
第5章 栄冠は君に輝く(生まれ変わる日本で、古関も新しい世界を模索
映像美と古関ミュージックの饗宴に観客は酔いしれる ほか)

おすすめコメント

奮闘努力で、再び立ち上がる日本人を温かく励ました応援歌作曲の神様の物語「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」「闘魂こめて」から東京五輪のオリンピックマーチまで、戦後の混乱期から高度経済成長の時代を超え、奮闘努力の中再び立ち上がる日本人を温かく励まし続けた応援歌作曲の神様の物語

著者紹介

青山 誠 (アオヤマ マコト)  
大阪芸術大学卒業。ウェブサイト「BizAiA!」で『カフェから見るアジア』を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)