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大江戸24時 浮世絵で庶民ライフを物見遊山

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-04-606494-3
4-04-606494-3
税込価格 1,925円
頁数・縦 156P 21cm

商品内容

要旨

江戸の名もなき人々が魅せる!!葛飾北斎、歌川広重、菱川師宣、喜多川歌麿、月岡芳年…。蔦屋重三郎プロデュースの絵師たちが描いた庶民文化。庶民の暮らしを江戸雑学とともに解説!

目次

第1章 朝のお江戸(寅の刻1 イナセな男子が闊歩する!魚河岸早朝の賑わい
寅の刻2 お江戸名物 大名行列とワンコ
寅の刻3 女子のモーニングルーティン ほか)
第2章 昼のお江戸(午の刻1 今日のランチは何にしよう…よりどりみどりの屋台
午の刻2 吉原遊郭の昼見世が始まる
午の刻3 女湯をのぞいてみよう ほか)
第3章 夜のお江戸(酉の刻1 夏だ☆花火だ☆夜遊びのススメ
酉の刻2 大食い大会が開かれた?料理茶屋が楽しい
酉の刻3 酒飲み大会も開かれた!江戸は“呑み倒れの町” ほか)

出版社・メーカーコメント

★★2025年 浮世絵のブーム到来★★江戸時代のある1日を舞台に、浮世絵を通して「食事、服装、住宅、買い物、レジャー、仕事」など、江戸庶民の生活の流れを江戸雑学とともに解説!250年前にタイムスリップした気分で、江戸の1日を追体験♪(「はじめに」より)浮世絵というのは、「浮世」を描いた絵。では「浮世」とは何かといえば、ズバリ現世という意味です。「浮」は浮かれるの「浮」。砕けた言い方をすればウキウキワクワクの「浮」。江戸時代を現世として生きる人々が、見ていて浮かれるような、今生きている世の中って、人生って悪くないなと思えるような、そんな絵が浮世絵なのです。面白くないわけがありません。 この本は、私が大好きな浮世絵をつかって「読者の皆様と江戸の一日を追体験したい」という気持ちで書きました。難しいことは考えず、江戸人気分でウキウキワクワク、浮かれ気分で楽しんでください。◆内容例◆・イナセな男子が闊歩する! 魚河岸早朝の賑わい・お江戸名物 大名行列とワンコ・女子のモーニングルーティン・花形職業☆鳶と大工のワーク・ライフ・バランス・夏だ☆花火だ☆夜遊びのススメ・火災発生! 俺たちのヒーロー・町火消が走る・ナイトツーリズムの目玉!? 幻想的な漁火などその他、Q&Aで「江戸庶民に人気の旅行先は?」など、江戸生活の疑問にもお答え!

著者紹介

堀口 茉純 (ホリグチ マスミ)  
東京都足立区生まれ。歴史作家・歴史タレント・江戸風俗研究家。幼少期より時代劇に親しむ。小学4年生の時、司馬遼太郎の本に出会い、沖田総司に初恋。中・高生の頃の成績は歴史のみ「5」。明治大学在学中に文学座附属演劇研究所で演技の勉強を始め、卒業後、女優として舞台やテレビドラマに多数出演。一方2008年に江戸文化歴史検定一級を最年少で取得すると、「江戸に詳しすぎるタレント=お江戸ル(お江戸のアイドル?!)」として注目を集め、2011年には『TOKUGAWA15 徳川将軍15人の歴史がDEEPにわかる本』(草思社)で作家デビュー。YouTubeチャンネル『ほーりーとお江戸、いいね!』も開設して歴史系ユーチューバーの草分けとなり、浮世絵を駆使して江戸文化の魅力を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)