頑張らない介護 絶望の生活から学んだ親との向き合い方
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年2月 |
ISBNコード |
978-4-04-606788-3
(4-04-606788-8) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 253P 19cm |
商品内容
要旨 |
知識ゼロの状態から突然親の介護が始まった、のぼる。親の貯金がないことが分かり、介護費用は自分持ち。親の破天荒な行動についていけず、次第に心は限界を迎える。しかし今振り返れば、そこには人生の糧になるさまざまな感情があった。喜び・怒り・悲しみ。そして、介護を通して考える、生きるとは何か―。 |
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目次 |
第1章 こうして僕の介護生活は始まった(母が他界した病室での出来事 |
出版社・メーカーコメント
YouTube登録者9万人、親の介護の日常を発信するのぼる氏、初の著書。父の病気・転倒をきっかけに、知識ゼロの状態からいきなり介護する生活が始まったのぼる氏。それは、今後繰り広げられる父との闘いの幕開けも意味した。「お金がないから入院費は払えない」「締め付けられるのは嫌だから骨盤ベルトはしたくない」「ここの先生より違うところで診てもらいたい」。よかれと思って言っていることでも、首を縦に振らない父。お互いの些細な認識のズレから、二人のバトルは日に日に熱を帯びることになった。家族と言っても、父と子は別々の人間。性格も、考えていることも違う。その中で、どう介護と向き合えばいいのか。本書では、のぼる氏が知識ゼロからどのように介護をしていったのか、父とどのように折り合いをつけながら生活しているのかをエッセイのように紹介しつつ、数年の介護生活で学んだ「いろは」も紹介します。団塊の世代が後期高齢者となり、今後ますます高齢化が進む中で、誰もが介護と向き合う日がやってきます。そうした将来になったとき、のぼる氏のリアルな介護の日常が、何かの助けになるはずです。