• 本

タワマンに住んで後悔してる

シリーズ立ち行かないわたしたち

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-04-682384-7
4-04-682384-4
税込価格 1,375円
頁数・縦 189P 21cm

商品内容

要旨

九州から念願の東京転勤が叶い、憧れだったタワマン(低層階)の部屋を購入した渕上家。専業主婦の渕上舞は東京の生活に馴染めずにいたが、小学5年生の息子・悠真が入った野球チームには同じタワマンに住むママ、サバサバ系バリキャリウーマン・瀧本香織(中層階在住)とボスママ的存在のエリート駐在妻・堀恵(高層階在住)の2人がおり、すぐに仲良くなる。しかし転入早々、悠真がエースになったことで徐々に不協和音が…。低層階と高層階、専業主婦とバリキャリ、子どもの学力、夫の職業など、さまざまな軸で見えない競争意識に駆り立てられていく大人たち。その不毛な競争の先で手にするものとは?同じタワマンの低・中・高層階に住む家族3組の虚栄と内情を描くセミフィクション。

目次

第1章 東京…ちょっと怖いな―渕上家の当惑(初めての東京
エースになった悠真 ほか)
第2章 私なんでこんなに頑張ってるんだっけ―瀧本家の内情(外面がいいだけ
子どものこと ほか)
第3章 頑張れば可能性はあるんですよね?―渕上舞の野心(メイクミラクル
家庭教師 ほか)
第4章 嫌よ、埼玉なんか住みたくない―堀家の没落(社長夫人
崩れ落ちた景色 ほか)
第5章 今さら私だけ悪者にしないでよ!―渕上家の崩壊(悠真との約束
あと半年しかないんです ほか)

出版社・メーカーコメント

本当に大切なものがなんなのか 私にはわからなかった−−。Twitterで注目を集める「タワマン文学」の先駆者、窓際三等兵原作のセミフィクションコミックエッセイ。同じタワマンの低・中・高層階に住む 家族3組の虚栄と内情。 そこから見えるのは救いか、絶望か。

著者紹介

窓際三等兵 (マドギワサントウヘイ)  
早稲田大学社会科学部卒、42歳中年男性という設定でTwitter上にタワマン文学を垂れ流すアカウント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)