正倉院文書入門
角川叢書 55
出版社名 | 角川学芸出版 |
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出版年月 | 2011年10月 |
ISBNコード |
978-4-04-702155-6
(4-04-702155-5) |
税込価格 | 3,630円 |
頁数・縦 | 262P 20cm |
商品内容
要旨 |
一万数千点ともいわれる正倉院文書の中心には、「写経所文書」という事務帳簿群が大きな比重を占めて存在する。本書では、この「写経所文書」を中心に、整理・復原の状況、読み解きの方法、写経事業の有様、「写経所文書」自体の多様な姿、さらに写経事業と王権の関係を追究する。今後の正倉院文書研究のさまざまな分野での応用・発展に資するため、その研究の実態と方法を詳細に描いた基本の書である。 |
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目次 |
第1部 正倉院文書への招待(正倉院文書とは何か |
出版社 商品紹介 |
正倉院文書とはどのようなものか。その中心となる写経所文書を手がかりに、具体的な整理・復元、読み解きの方法から、写経事業と王権の関係までを解明。 |
出版社・メーカーコメント
この膨大な史料の海にどう漕ぎ出すか。 正倉院文書とはどのようなものか。その中心となる写経所文書を手がかりに、具体的な整理・復原、読み解きの方法から、写経事業と王権の関係までを解明。文書研究の実態と方法を詳細に描いた初めてで唯一の書。