古典のすすめ
角川選書 594
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2017年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-703620-8
(4-04-703620-X) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 292P 19cm |
商品内容
要旨 |
『古事記』に描かれたダイナミックな生命の誕生、『曾根崎心中』の悲しく切なく熱い恋、『徒然草』の輪転する死生観、『宇治拾遺物語』にみる差別と崇拝など、古典作品に描かれた日本人の哲学を縦横無尽に解説。長年読み継がれてきた日本の古典は示唆に富み、私たちが生まれてから死ぬまで、人の長い一生で苦難に出会ったとき、きっと意外な方向からの視点を与えてくれる。教科書に描かれることのない古典の豊穣な世界を味わう。 |
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目次 |
生まれてくること―『古事記』ほか |
おすすめコメント
答えは古典にあった。人生を導く、先人たちの叡智をひもとく。 神話から江戸の世話物へとつながる恋愛観、挽歌と哀傷歌そして源氏物語に描かれた「死」と「病」など、日本の古典作品に描かれた哲学をやさしく説く。古典に立ち返り、人生を見つめる新たな視点を養う本。