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東アジアと日本

角川選書 655 シリーズ地域の古代日本

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-04-703696-3
4-04-703696-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 264P 19cm

商品内容

要旨

中国の東辺に位置した倭国・日本は、大陸・半島の政治や思想・文化の影響を強く受けながら、漢字文化圏のなかで国づくりを実施した。シリーズの総論として本巻では、古墳造り、都城の建設、仏教の伝来、日本語表記など、古代の基本的テーマを選び、最新の研究を収録する。現在の文化・宗教事情にも影響する日本史の「青春時代」の足跡である。また今日の課題とも関わる、災害とジェンダーの2つのテーマを歴史的に解き明かす。

目次

1章 東アジアにおける倭国・日本
2章 東アジアの古墳と墳丘のかたち
3章 中国・朝鮮・日本の古代都城
4章 仏教の東漸と寺院
5章 漢字文化の東アジア的展開と列島世界
6章 古代の災害
7章 ジェンダー
ESSAY 歴史研究と歴史小説

出版社・メーカーコメント

伝説の『古代の日本』を受け継ぐ待望の最新シリーズ始動。50年の時を越え、 伝説の『古代の日本』を受け継ぐ待望の新シリーズ始動。考古学・歴史学の研究成果を反映した決定版!

著者紹介

吉村 武彦 (ヨシムラ タケヒコ)  
1945年生。明治大学名誉教授。日本古代史
川尻 秋生 (カワジリ アキオ)  
1961年生。早稲田大学文学学術院教授。日本古代史
松木 武彦 (マツギ タケヒコ)  
1961年生。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。日本考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)