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江戸のお裁き 驚きの法律と裁判

角川oneテーマ21 B−137

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-04-710237-8
4-04-710237-7
税込価格 796円
頁数・縦 219P 18cm

商品内容

要旨

江戸時代には、多種多様な刑罰や拷問があった。お上はいかに裁き、庶民たちはいかに裁かれたのか?実在した珍令・奇令の数々から時代劇のウソ・ホントまで、史実にもとづく豊富なエピソードから、知られざる江戸のお裁き事情を読む。

目次

第1章 驚きの江戸時代の事件簿(赤穂事件の発端は「妄想」だった?
赤穂浪士の処分をめぐる世論 ほか)
第2章 知られざる町奉行所とお裁きの制度(どこまでの地域が「江戸」だったのか
意外と知らない町奉行所の基礎知識 ほか)
第3章 意外な江戸の治安維持制度(町奉行を凌ぐ権限をもつ「火付盗賊改」
鬼平こと長谷川平蔵の知られざる素顔 ほか)
第4章 世にも恐ろしい江戸時代の刑罰(刑罰の種類と処刑方法
入れ墨を見れば出身地がわかる ほか)
第5章 あっと驚く江戸の珍令集(水茶屋人気にアイドル禁止令
江戸時代の男たちにはなぜ髭がない? ほか)

おすすめコメント

風邪を引くと定額給付金!?江戸の世を駆け巡った、驚きの事件・法律・裁判。「風邪を引くと定額給付金」「遠山の金さんはウソ」「鼠小僧は本当に義賊だったのか」――。数々の珍令や奇令、治安組織や刑罰の仕組み、驚きの事件や裁判から、江戸の不思議と魅力を読み解く。

著者紹介

河合 敦 (カワイ アツシ)  
1965年、東京都生まれ。青山学院大学史学科卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(日本史専攻)。高等学校教師として教壇に立つかたわら、歴史作家・歴史研究家として執筆活動を行う。また、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)の講師など、TV番組にも多数出演している。第17回郷土史研究賞優秀賞、第6回NTTふれあいトーク大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)