『嵐が丘』を継ぐ者
ファミ通文庫 の2-19-2 むすぶと本。
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-736426-4
(4-04-736426-6) |
税込価格 | 737円 |
頁数・縦 | 349P 15cm |
商品内容
要旨 |
本は読み手を、いつも見守ってくれている。本の声が聞こえる少年・榎木むすぶが、学園のアトリエを訪れると妖精が泣いていた。妖精のような少女は姫倉蛍といい、悠人先輩の妹だという。むすぶは先輩から妹が本に“罹患”しているのではないかという深刻な相談をされる。本と深く共鳴する“罹患”は、時に人を破滅的な行為に走らせてしまう危険な状態だ。さっそく蛍をよく知る本たちに話を聞きに行ったむすぶは、思わぬ壁にぶつかってしまい―。むすぶは本の言葉を解き明かし、少女の涙の理由を知ることができるのか!? |
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出版社・メーカーコメント
『嵐が丘』は少女に何を語りかけていたのか――。本の声が聞こえる少年・榎木むすぶは、姫倉蛍が泣いてるのを見てしまった。彼女は悠人先輩の妹だという。先輩から妹が“罹患”してないかと相談をされたむすぶは、蛍をよく知る本たちに話を聞きに行くのだが――。