給食のをばさん
| 出版社名 | 角川文化振興財団 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年6月 |
| ISBNコード |
978-4-04-884654-7
(4-04-884654-X) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 194P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
歌舞伎町の異端児が大変身!?どんな生き方だっていいじゃんか。俺が証明してやるよ。SDGs、ジェンダー、少子化…給食調理員へと変貌を遂げた人気俳人が全人類にお届けする全くあたらしい日記文学―誕生。 |
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| 目次 |
一学期(四月 |



出版社・メーカーコメント
給食調理員として働くことになった人気中年俳人が、すべての人々へお届けする圧巻の175句。あらゆるものごとを全否定、全肯定し、生まれ変わった姿をさらけ出す最新俳句集。* * *僕は僕が思ふ給食のをばちやんをこれから体験してくる。歌舞伎町のチンピラがどんな「をばさん」になるのか自分でも楽しみだ――(「はじめに」より)包丁を水に沈めて春惜しむ (四月二十一日)ペスカトーレロッソじつとできない子 (五月二十四日)麦味噌や昭和の夏は暑からず (六月二十二日)夏痩せの肩をエプロンずり落ちて(七月十日)名月をつくる身分となりにけり(九月二十九日)ぽたーじゆのぽたぽたぽたと秋ふかむ (十月十九日)鮭喰へば北が恋しくなりにけり (十一月六日)沖縄のもづくに冬を教へたる (十二月十五日)ビビンバの明るさだけの冬の昼(一月二十四日)手作りのゼリーに気泡日脚伸ぶ(二月七日)鮫の味知つてゐるなり卒業す(三月十五日)こんな愚かな自分が好きだし、僕には愚かさを笑ひにかへ、あたたかく受け入れてくれる俳句がある。愚かな人間にこそ俳句は必要だ――(「あとがき」より)