• 本

米(アメリカ)ハフィントン・ポストの衝撃 メディアのあり方を変えた

アスキー新書 240

出版社名 アスキー・メディアワークス
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-04-891813-8
4-04-891813-3
税込価格 838円
頁数・縦 252P 18cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

最近のインターネット・メディア界で大きな話題となっている出来事に「ハフィントン・ポスト(略称・ハフポスト)」の日本上陸がある。2013年5月7日、米国でもっとも勢いがあるとされるニュースサイト「ハフィントン・ポスト」の日本版がスタート。2005年に誕生した米国の本家ハフポストが近年進めているグローバル化の一環で、アジア第1号としての開設だ。朝日新聞との合弁会社が運営、日本版編集長には「ワイアード」日本版立ち上げ等を担当した松浦茂樹氏が就任した。本書は、米国のメディアを変えたといわれるハフポストの成り立ちと狙い、基本理念、構造等を紹介するとともに、現代のジャーナリズム、メディアのあり方がどのような潮流のなかにあるのかを論じている。著者は、日本経済新聞社ニューヨーク駐在、編集委員等の経験のあるジャーナリスト兼翻訳家である。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2013年9月11日])

→情報工場SERENDIP×e−hon 会員限定キャンペーンページはこちら!

商品内容

要旨

政治家の妻、ベストセラー作家、リベラル派の論客など多数の顔を持つアリアナ・ハフィントン。彼女がたどり着いたのは、社会に多大な影響力を与えるネット新聞だった。アメリカ最強のネット新聞である「ハフィントン・ポスト」創設の物語が今語られる!

目次

第1章 ジャーナリズム最高の栄誉(ブログサイドがピュリツァー賞受賞
ネットメディアが経験豊かなベテランを採用 ほか)
第2章 原点はブログ(オバマもクリントも投稿
ブロガー第1号は著名歴史家シュレジンジャー ほか)
第3章 感染メディア(伝統メディアの代表選手ニューヨーク・タイムズ
「アグリゲーションの女王」との批判 ほか)
第4章 共同創業者が説く破壊的イノベーション(新聞の印刷・宅配をやめてキンドルを無料配布せよ
電子端末が新聞販売店に ほか)
第5章 凋落する新聞とよみがえるジャーナリズム(新聞の凋落を記録する「新聞デスウオッチ」
「記者の魅力は少しも衰えていない」 ほか)

著者紹介

牧野 洋 (マキノ ヨウ)  
1960年生まれ。ジャーナリスト兼翻訳家。慶応大学経済学部卒業、米コロンビア大学ジャーナリズムスクール卒業(修士号)。日本経済新聞社でニューヨーク駐在や編集委員を歴任し、2007年に独立。早稲田大学ジャーナリズムスクール非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)