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蝶の舌

Book plus

出版社名 角川書店
出版年月 2001年7月
ISBNコード 978-4-04-897018-1
4-04-897018-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 315P 19cm

商品内容

要旨

輝くばかりの太陽、生い茂る緑の木々、そして人々の大らかな笑顔にあふれる大地。その一方で、時代の波に翻弄される少年の悲痛な叫びが、美しい大自然の中に響き渡る…。世界中に涙の嵐を巻き起こした物語。

出版社
商品紹介

夏休み期待のスペイン映画「蝶の舌」の原作。独特のモチーフと色彩感がそこはかとなく漂う極上の16編。

著者紹介

リバス,マヌエル (リバス,マヌエル)   Rivas,Manuel
1957年スペイン、ラ・コルーニャ生まれ。詩人として活動を始め、その後ジャーナリスト、エッセイストとしても活躍。ガリシア語で執筆した短篇集『Un millon de vacas』(89年)でスペイン批評家賞の最優秀賞に輝き、以来、同世代を代表する作家として目覚ましい活躍を続けている。ガリシア地方を描いた短篇集として95年に発表した『蝶の舌』(原題『愛よ、僕にどうしろと?』)は大絶賛、96年トレンテ・バレステル賞と97年スペイン国民文学賞最優秀賞に輝いた
野谷 文昭 (ノヤ フミアキ)  
1948年神奈川県生まれ。立教大学法学部教授。日本ボルヘス会会長。1970年代から現代ラテンアメリカ文学の研究・紹介に尽力、映画関係の翻訳・批評にも携わる。NHKスペイン語講座の講師もつとめるなど、あらゆる方面で活躍中
熊倉 靖子 (クマクラ ヤスコ)  
清泉女子大学大学院修士課程修了。現在、東洋英和女学院大学、清泉女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)