• 本

異上杉軍記 3

長良川決戦

歴史群像新書 212−3

出版社名 Gakken
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-05-403584-3
4-05-403584-1
税込価格 990円
頁数・縦 230P 18cm
シリーズ名 異上杉軍記

商品内容

要旨

元亀三年秋、能登を制圧したのち、上杉謙信は加賀・松任城に入った。三度目の上洛戦に謙信は不退転の決意で臨んでいた。信長を討つまで帰国せぬ―この強固な謙信の意志で統率された上杉軍は、織田勢についた朝倉軍を撃砕。東では武田信玄が西上を開始。織田勢の東側を守る徳川軍を遠江・三方ケ原で一蹴し、三河・東美濃にも攻め込み、家康を恐怖に陥れた。上杉軍は江北に侵入し余呉湖・賤ケ岳で織田・浅井軍と対峙する。上杉軍の南下に呼応して将軍・足利義昭は御内書を乱発し挙兵するが、信長は朝廷を動かし謙信の動きを封じながら、畿内の諸勢力を再平定した。そして、いよいよ上杉軍と織田軍の直接対決の時が迫る!天下に轟き渡るのは、信長の野望か、謙信の大義か。その結末は。

著者紹介

工藤 章興 (クドウ ショウコウ)  
1948年、愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。新聞社・出版社勤務を経て執筆活動に入る。複数のペンネームを使い分け、さまざまなジャンルで健筆をふるっている。歴史分野では現地取材を第一とし、文献資料だけにとらわれない独自の視点で、従来の史観を見つめ直している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)