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安土大乱記 2

狂気の終焉

歴史群像新書 294-2

出版社名 Gakken
出版年月 2010年1月
ISBNコード 978-4-05-404400-5
4-05-404400-X
税込価格 1,037円
頁数・縦 241P 18cm
シリーズ名 安土大乱記

商品内容

要旨

常軌を逸した信長の虐殺行為に、ついに秀吉は信長討伐を決意。毛利と和議を結び播磨で挙兵する。秀吉そして光秀の離反を知り怒り狂う信長だったが、天才的な戦略眼が曇ることはなく、北陸から柴田勝家を呼び戻す。そして播磨ではなく筒井順慶の大和へ侵攻。次に信長は巧みな謀略で滝川一益を三河へと追いやり、伊勢を無血で占領し、さらに桶狭間で徳川家康を追い詰める。一方、すぐにでも織田軍がやってくると思っていた秀吉は、信長の戦略に困惑。さらに、あてにしていた毛利は理屈をつけて援兵を出し渋り、播磨から一歩も動けずにいた。虐殺を繰り返しながらじわじわと攻め寄せてくる信長に恐怖する羽柴軍。起死回生の一策は果たしてあるのか。

著者紹介

伊藤 浩士 (イトウ ヒロシ)  
1956年、名古屋市生まれ。歴史研究会「城友クラブ」を主催。俳句同人誌「遊魚」編集人。『雉』で第11回歴史群像大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)