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発達の気がかりな子どもの上手なほめ方しかり方 応用行動分析学で学ぶ子育てのコツ

新装版

学研のヒューマンケアブックス

出版社名 Gakken
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-05-802209-2
4-05-802209-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 163P 21cm
シリーズ名 発達の気がかりな子どもの上手なほめ方しかり方

商品内容

要旨

発達障害のある子どもたちは、失敗や問題行動もあり、大人からしかられがちです。しかし、本当に問題を解決し、その子たちを伸ばしてあげるには、上手にほめてしかることが大切。この本では、保護者や保育・教育に直接かかわっている保育者や教師のために、「応用行動分析学」を利用した子どものほめ方しかり方を紹介しています。「応用行動分析学」を全く学んだことのない人でもすぐ使うことができ、効果を確かめることができるように「上手なほめ方しかり方」の事例を挙げ、その原理もやさしく説明しています。

目次

第1章 子どもを育てる基礎原理を学ぼう―応用行動分析学への入門
第2章 上手なほめ方しかり方Q&A―子どもの気になる行動へ対応するには
第3章 家庭での上手なほめ方Q&A―望ましい行動を身につけるには
第4章 家庭での上手なしかり方Q&A―望ましくない行動を弱めるには
第5章 教室での上手なほめ方しかり方Q&A―グループ指導で行動問題を軽減するには
第6章 応用行動分析学の諸原理―ほめること、しかることの意味と効果を学ぼう

出版社・メーカーコメント

発達の気がかりな子どもは、失敗や問題行動もあり大人からしかられがちです。しかし、本当に問題を解決し、その子を伸ばしてあげるには、上手にほめてしかることが大切。この本では、「応用行動分析学」を利用した子どものほめ方しかり方を紹介しています。

著者紹介

山口 薫 (ヤマグチ カオル)  
1924‐2015。東京大学文学部心理学科卒業、同大学院修了。文部省初等中等教育局特殊教育室専門職を経て、東京学芸大学助教授・教授、明治学院大学教授、星槎大学教授・学長を歴任。この間、日本特殊教育学会理事長、日本行動分析学会会長、日本共生科学会会長、全日本特殊教育研究連盟(現:全日本特別支援教育研究連盟)理事長、日本知的障害(発達障害)福祉連盟会長、国際ポーテージ協会副会長、アジア知的障害福祉連盟名誉理事、日本ポーテージ協会名誉会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)