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熱分析

第4版

出版社名 講談社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-06-154396-6
4-06-154396-2
税込価格 7,920円
頁数・縦 436P 22cm
シリーズ名 熱分析

商品内容

要旨

各種熱分析法の基本的な原理および長所・短所を理解できる。目的に応じた熱分析法と温度制御法を選択し、測定条件を適切に設定できる。測定結果から本質的な情報を得るための解析方法を習得できる。

目次

第1章 序論
第2章 熱分析の原理と測定方法
第3章 測定・解析方法
第4章 速度論的解析
第5章 ハードマテリアル
第6章 ソフトマテリアル
第7章 医薬品・ヘルスケア
第8章 生体物質、食品
第9章 熱イメージングの応用
第10章 熱分析による評価と管理

おすすめコメント

本書は、熱分析の専門的教科書として定評を得た『熱分析』(神戸博太郎 編、1975年刊)、『新版 熱分析』(神戸博太郎、小澤丈夫 編、1992年刊)、『最新 熱分析』(小澤丈夫、吉田博久 編、2005年刊)の伝統を受け継ぐと同時に、新しい測定技法や解析法を加えて全面的に改訂されたものです。従来法の解説や応用例の紹介が充実しているのは当然のこと、微量試料測定、高速走査、高感度測定、熱イメージングなどの 新技術も詳細に解説しています。[本書の特徴] (1)熱分析の基本的な特徴、欠点を理解できる。(2)熱分析がどのような観測に適しており、どのような観測に不向きであるかを把握できる。(3)測定目的に応じた適切な熱分析技法と温度制御方法を選び、測定条件を適切に設定するための基礎知識が身につく。(4)測定データから本質的な情報を抽出するための解析方法を習得できる。

著者紹介

吉田 博久 (ヨシダ ヒロヒサ)  
工学博士。1974年東京農工大学工学部繊維高分子工学科卒業。東京都立大学大学院工学研究科助教授、首都大学東京都市環境学部准教授、同大学大学院都市環境科学研究科教授を経て、首都大学東京大学院都市環境科学研究科特任教授
古賀 信吉 (コガ ノブヨシ)  
Ph.D.‐CSc.1988年広島大学大学院学校教育研究科(修士課程)修了。広島大学学校教育学部助手、講師、助教授、広島大学大学院教育学研究科准教授を経て、広島大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)