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古代朝鮮

講談社学術文庫 1678

出版社名 講談社
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-06-159678-8
4-06-159678-0
税込価格 1,298円
頁数・縦 305P 15cm

商品内容

要旨

檀君神話、広開土王陵碑、任那日本府、白村江の戦いと唐との戦争―。中国・日本との軋轢と協調を背景に統一への歩を進めた古代の朝鮮。旧石器時代から統一新羅の滅亡までの朝鮮半島の政治・社会・文化とはどのようなものだったのか。『三国史記』『三国遺事』をはじめとする文献類の精査によって、その実像を鮮やかに復元した古代朝鮮史研究の傑作。

目次

第1章 初期の朝鮮(原始社会
古朝鮮 ほか)
第2章 原始国家の形成(小国家群―馬韓・弁韓・辰韓
楽浪・帯方二郡の滅亡 ほか)
第3章 三国の興亡(1)(百済と倭
百済の盛衰)
第4章 三国の興亡(2)(新羅の台頭
新羅と百済の文化を訪ねて)
第5章 統一戦争(隋の統一と朝鮮三国
唐と七世紀前半の三国対立 ほか)
第6章 統一新羅(律令時代
骨品制度の形成 ほか)

出版社・メーカーコメント

朝鮮半島の古代を鮮やかに再現する不朽の書中国・日本との軋轢と協調を背景に古代の朝鮮は統一へと歩を進めた。旧石器時代から統一新羅の滅亡まで、政治・社会・文化を包括し総合的に描く古代朝鮮史の傑作

著者紹介

井上 秀雄 (イノウエ ヒデオ)  
1924年生まれ。京都大学文学部史学科卒業。東北大学名誉教授・樟蔭女子短期大学名誉教授。専攻は朝鮮古代史・古代日朝関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)