
マルクス・アウレリウス「自省録」
講談社学術文庫 1749
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2006年2月 |
ISBNコード |
978-4-06-159749-5
(4-06-159749-3) |
税込価格 | 1,155円 |
頁数・縦 | 258P 15cm |
商品内容
要旨 |
二世紀後半ローマ皇帝となったマルクス・アウレリウスはまたストア派の哲学者でもあった。万有は神的理性に統率されるという合理的存在論に与する精神構造を持つ一方で、文章全体に漂う硬質の無常観はどこから来るのか。自身の心に向かって思念し、心内の軋み・分裂・矛盾をごまかすことなく真摯に生きた哲人皇帝の魂の声。碩学による待望の新訳。 |
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おすすめコメント
ローマ五賢帝の一人にしてストア派の哲学者でもあったマルクス。心内の軋み・矛盾に向きあって語られた魂の声。
出版社・メーカーコメント
哲人ローマ皇帝マルクスの内なる魂の独白。AD161年即位の皇帝はストア派の哲学者でもあった。合理的存在論に与する一方で憂愁の色を帯びる無常観はどこから来るのか。哲人皇帝の心の軋みに耳を澄ます