• 本

バロック音楽

講談社学術文庫 1752

出版社名 講談社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-06-159752-5
4-06-159752-3
税込価格 1,386円
頁数・縦 345P 15cm

商品内容

要旨

名曲の数々、音楽の花園、実り豊かなバロックの世界。装飾的で即興性を重視、ドラマの原理が支配する宇宙。モンテヴェルディのオペラ、ヴィヴァルディのソナタ、クープランのクラヴサン曲、バッハのカンタータ。華やかな宮廷舞曲や多様な世俗器楽や厳かな宗教音楽。音楽ファンを虜にするバロック音楽とはどんなものか。その特徴と魅力をあまさず綴る古楽への本格的な案内書。

目次

バロック音楽との出会い
1 ヨーロッパ音楽の流れ
2 バロック音楽の魅力
3 楽器が語るバロック音楽
4 オペラと宗教音楽―イタリアの音楽音楽
5 新しい様式を求めて―イタリアの器楽音楽
6 優雅な宮廷音楽―フランス
7 革命と音楽の運命―イギリス・スペイン
8 「音楽の国」の誕生―ドイツ
9 バロック音楽の大成―バッハとヘンデル
バロック音楽と日本人―結び

出版社・メーカーコメント

音楽ファンを魅了するバロック音楽とは何か動きと変化、ドラマの原理が支配するバロック芸術。オペラやカンタータ、ソナタやコンチェルト。多種多様な魅力あふれる音楽の花園、バロック音楽を徹底解明する

著者紹介

皆川 達夫 (ミナガワ タツオ)  
1927年、東京生まれ。東京大学文学部卒。中世・ルネサンス音楽史専攻。立教大学教授、東京大学講師などを歴任。芸術学博士。イタリア共和国カヴァリエーレ勲章受章。立教大学名誉教授。中世音楽合唱団主宰者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)