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お雇い外国人 明治日本の脇役たち

講談社学術文庫 1807

出版社名 講談社
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-06-159807-2
4-06-159807-4
税込価格 1,045円
頁数・縦 259P 15cm

商品内容

要旨

明治時代、日本の招きにより、近代化の指導者として大勢の欧米人が渡来した。その国籍は英、米、独、仏等にわたり、活躍の場も政治、法制、軍事、外交、経済、産業、教育、学術と多岐にわたった。日本での呼称そのままに、自らをYATOIと称する彼らが果たした役割はいかなるものであったか。日本繁栄の礎を築いた「お雇い外国人」の功績をさぐる。

目次

第1章 お雇い外国人のおこり(明治維新史の性格
外圧への対応 ほか)
第2章 功績を残した人びと(王政復古から明治維新の変革へ
近代日本建設の父、フルベッキ―政治・法制(1) ほか)
第3章 生活とその周辺(来日の動機
豊かな暮らしのかげに ほか)
第4章 日本の近代化に与えたもの(統計的にみる
お雇い外国人の給料と質 ほか)

出版社・メーカーコメント

近代日本の建設に貢献した明治の外国人たち明治期、日本が近代化を目指して招いた外国人は約八百人。彼らが政治、経済、軍事、教育等、さまざまな分野で果たした多大な役割と、日本におけるその実態を探る

著者紹介

梅溪 昇 (ウメタニ ノボル)  
1921年、兵庫県生まれ。京都大学文学部史学科卒業。大阪大学文学部教授を経て、同大学名誉教授。専攻は日本近代史。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)