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推理日記 2

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 1986年9月
ISBNコード 978-4-06-183833-8
4-06-183833-4
税込価格 449円
頁数・縦 298P 15cm
シリーズ名 推理日記

商品内容

要旨

ミステリーを10倍楽しむための、ファン必読の推理読本第2弾。独自の推理美学の秀れた実践者であり、かつ日本のミステリー界の理論家第一人者をもって鳴る著者が、数多の作品の長所・短所の分析から、有名な名探偵論争までを通じ、推理の最上の味わい方のコツを読者に伝授。作品別・事項別の索引つき。

目次

推理小説的な読み方
レッテルについて
エスケープについて
小林久三氏『錆びた炎』について
評価の重点について
「推理小説として書く」
警察官と名探偵
都筑道夫氏の『名探偵復活論』について
ヒラメの鉄火巻
“犯人当て”懸賞について
筒井康隆氏『富豪刑事』について
科学捜査と推理小説
想像の翼
退職後の牟田刑事官
あら探し
作中人物の言葉
紙上捜査陣
草野唯雄氏『解明旅行』について
「後味の悪さ」について
推理作家の思考
同一トリックの再使用について〔ほか〕