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役に立つ日本史物語

講談社文庫

出版社名 講談社
出版年月 1992年1月
ISBNコード 978-4-06-185074-3
4-06-185074-1
税込価格 470円
頁数・縦 273P 15cm

商品内容

要旨

歴史を知ることは、人間の生き方をよく知ることなり。どんなに時代が変転しようとも、そこにいるのは「人間」である。背景となる時代や社会が違うだけで、一人の人間の暮らし方は、昔も今もたいして変わりがないというのが、気配斎けんじの歴史観なのである。わかりやすく、面白く、読みやすい鈴木日本史。

目次

商いとは頭を下げることと見つけたり
個性派の曲者を重用せよ
陽は陽たり陰は陰たれ
すべての道は事故に通ず
人事を尽くして天命をデッチ上げる
死んで花実が咲くものか
すべて程々を旨とすべし
まず邪魔者を切り捨ててから戦え
不平不満は犬の遠吠えにさも似たり
お蔭様を忘れれば天罰てきめん
書物を片手から離すべからず
世を動かすは将にあらず民百姓なり
あわてりゃ少なく、ゆっくりはもらえず
知らぬがホトケ知ればオニ
屋上屋を重ねればいつかぶっ倒れる
金は使う時に使ってこそ金なり
信じても不幸ならば信じなくても不幸
半可通は怪我のもとどうせやるなら玄人に
てめえも治められずに他人に口を出すな
人間はおあとがよろしくないといけません