
江戸文学掌記
講談社文芸文庫 現代日本のエッセイ
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1990年12月 |
ISBNコード |
978-4-06-196106-7
(4-06-196106-3) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 258P 16cm |
商品内容
要旨 |
狂歌師・宿屋飯盛はその族籍を四民の外の「遊民」に区分けられたという。名称に潜む軽侮、対する反骨。文学の毒を練り風雅の妙を極めて「遊民」たる江戸文人たちの人、生活、作品を論じ、江戸文学の根幹に迫って精髄を伝える石川淳の真骨頂8篇。「山東京伝」「横井也有」「其角」「長嘯子雑記」ほか。読売文学賞受賞。 |
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目次 |
遊民 |
出版社・メーカーコメント
江戸文学の根幹に迫る八篇.読売文学賞受賞狂歌師宿屋飯盛はその族籍を「遊民」と区分けられた.名称に潜む軽侮,対する反骨.風雅の妙を極め文学の毒を練る「遊民」たる江戸文人たちの生きざまを活写する