• 本

高村光太郎

講談社文芸文庫

出版社名 講談社
出版年月 1991年2月
ISBNコード 978-4-06-196117-3
4-06-196117-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 465P 16cm

商品内容

要旨

敗戦後の岩手の山中に、己を閉塞させた高村光太郎。彼の留学体験に、父・光雲への背反、西洋文化の了解不可能性を探り、閉塞の〈実体〉を解明する。著者の文学的出発の始めに衝きあたった巨大なる対象―その生涯、芸術、思想を論じ、高村光太郎の思想的破綻を自らの全戦争体験をかけ強靭な論理で刳り出す初期の代表的作家論。

目次

高村光太郎(『道程』前期
『道程』論
『智恵子抄』論
詩の註解
戦争期
敗戦期
戦後期)
小論集(「出さずにしまつた手紙の一束」のこと
詩のなかの女
高村光太郎鑑賞
高村光太郎の世界
高村光太郎私誌)
春秋社版『高村光太郎選集』解題(端緒の問題
〈自然〉の位置
成熟について
崩壊の様式について
二代の回顧について
高村光太郎と水野葉舟
彫刻のわからなさ)

出版社・メーカーコメント

高村光太郎の芸術,思想,生涯の鮮かな論考敗戦後の岩手の山中に己を閉塞させた高村光太郎.その実体を『道程』「出さずにしまった手紙」等に辿り追求する.著者の全戦争体験をかけ高村の思想的破綻を剥ぐ