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私本太平記 1

吉川英治歴史時代文庫 63

出版社名 講談社
出版年月 1990年2月
ISBNコード 978-4-06-196563-8
4-06-196563-8
税込価格 880円
頁数・縦 477P 15cm
シリーズ名 私本太平記

商品内容

要旨

大作「新・平家物語」を完成した著者は、息つく暇もなく、南北朝を題材とする「私本太平記」の執筆にかかった。古代末期から中世へ―もはや王朝のみやびは影をひそめ、人間のどす黒さがあらわに出てきた時代、しかも歴史的には空白の時代である。史林の闇に分け入るとき、著者は使命感と創作意欲の高まりを禁じえなかったという。開巻第一、足利又太郎(のちの尊氏)が颯爽と京に登場する。

出版社・メーカーコメント

この世の影なき魔物の正体を衝く意欲作――日本史上の空白期とされる南北朝時代、もはや王朝のみやびは影をひそめ、人間のドス黒さがあらわに出てきた時代――足利又太郎(後の尊氏)が颯爽と京に登場する