
南回帰線
講談社文芸文庫
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2001年1月 |
ISBNコード |
978-4-06-198245-1
(4-06-198245-1) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 551P 16cm |
商品内容
要旨 |
クリスマスの翌日の12月26日に生まれてしまった“遅れてきたキリスト”のぼくは29歳、ニューヨークで電信会社の雇用主任の職につく。ぼくは“卵巣の市電”という固定観念にとりつかれ、人間実存の根元を探るべく混沌とした性の世界を彷徨する。“20世紀最大の危険な巨人”と呼ばれたミラーが1939年パリで刊行した自伝的作品。 |
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出版社・メーカーコメント
20代後半の熱っぽい日々を語る自伝的作品生命と性のエネルギーの奔流に身を任せて大都会に生きる20代の男の、肉体的、精神的、詩的な遍歴。良き少年時代のせつない思い出を交えつつ書かれた自伝的作品