
雪あかり 曽野綾子初期作品集
講談社文芸文庫
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2005年5月 |
ISBNコード |
978-4-06-198406-6
(4-06-198406-3) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 311P 16cm |
商品内容
要旨 |
進駐軍の接収ホテルで働く十九歳の波子の眼をとおし敗戦直後の日本人従業員と米国軍人等との平穏な日常が淡々と描かれ、吉行淳之介の「驟雨」と芥川賞を競い清澄で新鮮な作風と高く評価された出世作「遠来の客たち」をはじめ、「鸚哥とクリスマス」「海の御墓」「身欠きにしん」「蒼ざめた日曜日」「冬の油虫」、表題作「雪あかり」を収録。才気溢れ、知的で軽妙な文体の初期の作品七編を精選。 |
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出版社・メーカーコメント
「雪あかり」ほか初期代表作七篇を精選収録進駐軍接収ホテルで働く少女の眼を通して日常を描き、吉行淳之介の「驟雨」と芥川賞を競った出世作「遠来の客」ほか「海の御墓」「蒼ざめた日曜日」などを収録。