
相撲記
講談社文芸文庫 ふH2
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2007年12月 |
| ISBNコード |
978-4-06-198499-8
(4-06-198499-3) |
| 税込価格 | 1,540円 |
| 頁数・縦 | 300P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
生家の筋向かいに、当時全盛を極めた「友綱部屋」があり、取的が出入りし、関取と並んでチャンコ鍋をつつくという幼少年期を過ごした著者は、戦後、横綱審議会委員となり、視力を失う最晩年まで務めるなど、文壇きっての相撲通。土俵、仕切、行司の変遷、双葉山始め名力士の技倆の分析等、厖大な知識と熱意で綴る。迫り来る戦火に、相撲という伝統美を死守するの心意気で書かれた異色の日本文化論。 |
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出版社・メーカーコメント
相撲を愛し見続けた作家による偏愛的相撲論両国の相撲部屋が筋向いという環境に育ち、横綱審議会委員を視力を失う最晩年まで務めた著者が、もてる知識と蘊蓄を傾けて綴った相撲論、かつ異色の日本文化論。